org.tensorflow.types

TensorFlow テンソル型を表すクラスを定義します。テンソルで使用できる各データ型には、そのデータ型とその隠れた実装を表すために使用される対応するインターフェイスがあります。たとえば、TensorFlow int32 型は、テンソル型インターフェイスTInt32で表されます。ここで、 T接頭辞は「Tensor of」を表します。

テンソル要素タイプのコンパイル時チェックをサポートするには、このパッケージ内の各インターフェイスは、データの性質に従ってorg.tensorflow.types.familyにあるマーカー インターフェイスの 1 つにバインドする必要があります。

この型のテンソルの割り当てまたはマッピングに使用する必要がある型メタデータを提供するには、各テンソル型にTensorTypeアノテーションを付ける必要があります。

テンソル型のインスタンスは、ユーザーが n 次元空間のテンソル データに直接アクセスできるように、 NdArrayインターフェイスも実装する必要があります。

Tensor.of(...)メソッドを使用してテンソルを割り当てることはいつでも可能ですが、ほとんどのテンソル型は、 scalarOf(...)vectorOf(...)など、作成プロセスを簡素化するファクトリ メソッドを公開していることに注意してください。 tensorOf(...)など

インターフェース

TBfloat16 Brain 16 ビット float テンソル型。
Tブールブールテンソル型。
TFloat16 IEEE-754 半精度 16 ビット float テンソル型。
TFloat32 IEEE-754 単精度 32 ビット float テンソル型。
TFloat64 IEEE-754 倍精度 64 ビット float テンソル型。
TInt32 32 ビットの符号付き整数テンソル型。
TInt64 64 ビットの符号付き整数テンソル型。
T文字列文字列型。
TUint8 8 ビット符号なし整数テンソル型。